2011年10月28日

第3回 東方秋紙舞 カード採用率

みなさま、ご無沙汰しております。
秋紙舞代表の千代田です。お元気でしょうか。

さて、大会から一ヶ月が過ぎようとしておりますが
ようやく! 大会で使用されていたカードの採用率がまとまりました。
まずは、大変遅くなり申し訳ありませんでした。

それといってはなんですが、今回のカード採用率公表では
大会スタッフの一言コメント付きでお送りしたいと思います。
スタッフというのは

ヘッドジャッジ 直矢
フロアジャッジ 音信
大会本部集計 ヤス

の3名です。
それぞれが大会で成績を残しているプレイヤーでもありますので
少しでも参考になれば、と思います。

それでは続きからどうぞ。

第3回 東方秋紙舞 カード採用率

採用率の見方は
(順位)(採用率)(カード名)
の順です。
採用率は、全デッキに対して、メイン/サイド問わず
1枚でも採用していたデッキの割合です。

※ おことわり
採用率は各部門15位まで公表していますが、スタッフは全体の採用率をみてコメントしています。
公開されていないカードに言及している場合もありますが、あらかじめご了承ください。


総合の部

1 84.72% マナの生成
2 79.17% 無縁塚
3 77.78% 緑眼のジェラシー
4 69.44% 是非曲直庁の威令
4 69.44% 強引な取引
6 54.17% 禁弾「カタディオプトリック」
7 47.22% 作戦阻止
8 43.06% 離反工作
9 41.67% 法界の火
10 38.89% アリス
11 34.72% 香霖堂
11 34.72% 疑惑の五芒星
13 31.94% 秘密結社
14 30.56% サニーミルク/1弾
15 29.17% 運命のダークサイド

【コメント】
上位9名のデッキタイプは「妖怪絢爛」「妖怪絢爛」「ぐるコン監視者」「ハンドロックバーン」「パチェフレア復活」「難題」「グッドスタッフ」「妖怪絢爛」「ぐるコン監視者」となっている。
結果的には妖怪絢爛の強さを印象づけられた大会ではあったが、採用率を見るにこの大会のTier1はぐるコン、続くTier2が源泉や復活妖、あるいは監視者であったことに間違いはないだろう。
特に復活妖に関しては、大会前の環境レポートやうわさ話を元にした情報から、某ゲームの「トキの国関西」よろしく「西行妖の国関西」をイメージした方が多かったのではないだろうか。
それが故の《禁弾「カタディオプトリック」》や《無縁塚》、あるいは《朝倉 理香子》の採用率であり、メタ構築であったことに間違いない。
そしてそれらをあまり苦とせず、キャラクターの展開力で押しこむウィニー、「妖怪絢爛」がトップを奪う結果となった。カードゲームのメタの面白さを如実に表した結果だったといえるだろう。

蛇足ではあるが、ひとつのデータを開示したい。4位のプレイヤーが使った《「スターソードの護法」》《タイムパラドックス》のコンボパーツは、どちらも彼一人のみの採用であった。完全な地雷デッキが上位入賞を果たした、まさに快挙である。
(直矢)


全体的に採用率を見ると、冥界利用、耐久デッキ及びそのメタとなるカードを意識しているように見えました。ここ最近のそこら辺のカード状況を見れば致し方ない感じ。

とはいえカードの種類が増えたとは言っても、「いかに自分のやりたいことを詰め込みつつ様々なカードを対策するか?」という点は変わっていないです。そのメタカードを探して行くという点が全体の採用率から読み取れるわけでして、これを読んでる人のデッキ制作の手助けになるかなーなんて思ってこれを書いているのです。
(ヤス)


キャラクターの部

1 38.89% アリス
2 30.56% サニーミルク/1弾
3 26.39% くるみ
4 25.00% 永江 衣玖/9弾
4 25.00% サニーミルク/9弾
6 23.61% 霧雨 魔理沙/1弾
6 23.61% 符ノ壱“八雲 紫”
8 20.83% 古明地 こいし
8 20.83% 星熊 勇儀/9弾
10 16.67% 西行寺 幽々子/5弾
10 16.67% 朝倉 理香子
12 15.28% 倫敦人形
13 13.89% 博麗 霊夢/9弾
13 13.89% 玉兎

【コメント】
14種のカードが10人以上に採用された。
トップはマナ基盤の新星、《アリス》。《サニーミルク》は1弾と9弾で票を取り合う結果となったものの、合計枚数では1位。
マナ基盤としては採用者の平均枚数2.95の《くるみ》と、一時は完全に姿を消していた《玉兎/5弾》の再登場に注目したい。
ともに耐久力が1であることがネックになっているものの、《神秘の卵》メタであった《不意打ち》(ちなみに採用者5人)が鳴りを潜めたことにより安心して積みやすい環境となっている。

その他のシステムキャラクターでは《星熊 勇儀/9弾》と《朝倉 理香子》に、《西行寺 幽々子/5弾》《符ノ壱“八雲 紫”》の5弾除去コンビがランクイン。
特に《西行寺 幽々子/5弾》は、《朝倉 理香子》やチャージャーを除去した後に《蝶符「風蝶紋の死槍」》を投げるためか、採用者の平均採用数が2.5と、6ノードのキャラクターらしからぬ数値である。

ともにランクインした《博麗 霊夢/9弾》と《霧雨 魔理沙/1弾》のユニオンである《伝統の墨守チーム》は7人採用で連結キャラクター最高位。これからの採用率にも期待したい。
フィニッシャーに目を向ければ《永江 衣玖/9弾》の一強。4人に1人がこのカードを採用していたという事そのものが、ぐるコンの強さを証明している。
そんな中、《緑眼のジェラシー》に耐性を持つ《古明地 こいし/5弾》が奮闘。《永江 衣玖/9弾》を一方的に狩れるサイズであることが心強い。

余談ではあるが、8弾環境だった前年の大会でキャラクター部門4位に入った《八坂 神奈子/5弾》は《星熊 勇儀/9弾》などに押されたか、4人の採用に留まっている。
(直矢)


デッキの内容がわかるようなキャラがいますが、ここは山焼きの能力を持った藤原妹紅の採用率が高い点、それに対して大型大会では割と多いはずの『プリバ三姉妹』や『魔界』などといったビートキャラの採用が少なくなっている点に注目したいです。

単なるビートでは対応しきれないようなデッキ(嬢娥、うろ金源泉等)が出てきたため、山焼き&決死耐性がある妹紅の採用率が増えたんじゃないかなーと勝手に想像しております。地味に西行妖止まりますしね。

そういえばキャラ採用率見てて思ったんですけど、一輪雲山の7弾と10弾の採用率足すと割とすごいんです。
(ヤス)


9弾環境下で猛威を振るった霊烏路空/9弾とパチュリー・ノーレッジ/9弾が減少、西行寺幽々子/5弾の採用率が上昇している。
朝倉理香子・藤原妹紅/10弾や死槍の登場、難題輝夜の強化、天狗の大幅強化などが原因として考えられる。
(音信)


スペルの部

1 54.17% 禁弾「カタディオプトリック」
2 26.39% 禁忌「フォービドゥンフルーツ」
3 25.00% 蝶符「風蝶紋の死槍」
4 19.44% 光撃「シュート・ザ・ムーン」
5 13.89% 天竜「雨の源泉」
5 13.89% 新史「新幻想史 -ネクストヒストリー-」
6 11.11% 鬼声「壊滅の咆哮」
6 11.11% 譫妄「イントゥデリリウム」
6 11.11% 兎符「因幡の素兎」
6 11.11% 電符「雷鼓弾」
6 11.11% 想起「テリブルスーヴニール」
6 11.11% 疾風「風神少女」
6 11.11% 日符「ロイヤルフレア」


【コメント】
10人以上に採用されたカードは6種。
実に参加者の半分以上が採用した《禁弾「カタディオプトリック」》と常連の《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》。上位はフランドールのスペルカードの指定席であった。
そんな中新たなサイド常連となりそうなのは万能除去の《蝶符「風蝶紋の死槍」》。《星熊 勇儀/9弾》との争いになるだろうか。

デッキの中核となりうるカードとしてはやはり《天竜「雨の源泉」》を外す訳にはいかない。コントロールデッキの中核の役割はこのカードのものである。ちなみに《守矢神社》の採用は9人。
7位は同率で《鬼声「壊滅の咆哮」》《譫妄「イントゥデリリウム」》《電符「雷鼓弾」》のぐるぐる勢と《兎符「因幡の素兎」》《想起「テリブルスーヴニール」》《日符「ロイヤルフレア」》。
いずれも8人が採用と、一発逆転の可能性を秘める強力なスペルカードが並んだ。
(直矢)


今回は墨守チームが多かったということで、素材である魔理沙の採用率が高く、ハンデスとして優秀な「シュート・ザ・ムーン」の採用率が高い以外のカードは順当といった所でしょうか。カタディやフォビのように「とりあえず入れとこう」というようなカードや、術者込み or 術者無しでも強くて使いやすいカードなどが順当に採用率上位にあります。

個人的に予想していたより、「うろ覚えの金閣寺」を入れたデッキが少ないんです。それによって一部のスペルのデッキ採用率がそこまで高くなく、本当の意味でのデッキパーツがわかりやすくなっております。どんなデッキかがわかりやすくて書くのが非常に助かりました。((
(ヤス)


どんなデッキにも投入出来る上、様々な状況に対応できるカタディ・フォービドゥンの採用率はやはり高い。
死槍や壊滅の咆哮など、汎用性の高い除去カードの採用率は今後も上昇していくだろう。
(音信)


コマンドの部

1 84.72% マナの生成
2 79.17% 無縁塚
3 77.78% 緑眼のジェラシー
4 69.44% 是非曲直庁の威令
4 69.44% 強引な取引
6 47.22% 作戦阻止
7 43.06% 離反工作
8 41.67% 法界の火
9 34.72% 香霖堂
9 34.72% 疑惑の五芒星
11 31.94% 秘密結社
12 29.17% 運命のダークサイド
13 27.78% 瞋怒
14 25.00% 春乞いの儀式
14 25.00% 紅葉狩り

【コメント】
10人以上の採用は当然ながら最多の27種。
全体のトップはやはりというか《マナの生成》。ライバルの《強引な取引》は競争相手の増加からか4位タイであった。
代わって2位となったのは冥界利用環境を裏付ける《無縁塚》。

低ノード除去は《緑眼のジェラシー》がトップ、次点は《疑惑の五芒星》。《春乞いの儀式》、《悲しき人形》と続く。
それぞれ守備範囲が異なるため、《不意打ち》も含め環境によって変遷していく枠となるだろう。今後にも注目したい。
他にも、上位には《法界の火》や《運命のダークサイド》、《恐ろしい波動》といったぐるぐるカードたちが。いずれも前年には上位に上がって来なかったカードであり、ここでもぐるコンの流行を示している。

カウンターでは《是非曲直庁の威令》が貫禄のトップ。《作戦阻止》《瞋怒》といったおなじみの面々に《十王の激怒》が続いた。パーミッションデッキの切り札というだけでなく、速攻デッキにも採用されていることがランクインに繋がったか。
ランク外も含めいわゆるキーカードでは、《死霊の復活》が10人、《孤高の監視者》が8人、《業火絢爛》と《霊峰の魔獣》が6人、《五つの難題》と《銀ナイフ》は4人という結果となった。
特に《無縁塚》がこれだけ蔓延るなかでの《死霊の復活》の採用率は、やはりその驚異のカードパワーを実感せざるを得ない。ちなみにお供である《西行妖/1弾》の採用は9人。一人だけ心の澄み切った方が居た、ようだ。
余談。前回十傑のうち《解呪》のみがその姿を消した(1人のみ採用)。《破壊工作》だけでなく、《蝶符「風蝶紋の死槍」》、《星熊 勇儀/9弾》の登場もあり、仕方のない結果といえるだろうか。
(直矢)


冥界利用が本当に強くなったため、無縁塚を積む人が増えた(多い)です。でもユニオン使い…… 泣いています…… うろ金源泉と天狗は御帰りください。

1コスト除去で破棄扱いの五芒星、ワンショットやドロー関係に強いダークサイド、エラッタされたのに根強い人気の卵。様々ありますが、新しい(?)カードでは破壊工作が来てますね。
これは『1コストの〜』という制約はありますが、呪符装備、装備/場を問わず破棄できるという点が評価されたのではないかと思います。カタディの採用率も高いみたいですし、これは普通にありなんじゃないでしょうか。
後はまぁお察しというかいつも通りというか…
(ヤス)


神秘の卵のエラッタ、霊烏路空/9弾の減少により疑惑の五芒星が復権。また、複数破棄が可能な恐ろしい波動の採用率は安定して高い。法界の火・春乞いの儀式といった速攻対策カードの採用率も高く、妖精・プリバデッキの安定した勝利は難しくなっている。
10.5弾環境では "GON" が登場したことにより、さらにカウンター、ひいては十王の激怒の採用率が上昇すると考えられる。開始2〜3ターンのノード管理は今後更に重要になってくるだろう。
(音信)
posted by 千代田暁 at 00:00| Comment(0) | 大会結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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