2011年10月25日

4回戦カバレッジ 夜 VS ひだまり

4回戦フィーチャー卓・夜 VS ひだまり


秋紙舞も4回戦、全勝者はこの時点で8人までその数を減らしている。
このフィーチャーマッチには夜、ひだまりの両氏をお呼びした。
ここまで3連勝の二人、夜は山口の有名プレイヤーであるが対するひだまりはここまでデータがないプレイヤーである。
果たしてどのような戦いになるのだろうか。


G1 先攻:ひだまり
初動は先手を取ったひだまり。ノードセットから《玉兎/5弾》とつなぎ、マナブーストの構えを見せる。
これに対して夜は迷いなく《緑眼のジェラシー》をプレイ。コストとして捨てられたのは《少女密室》。

ひだまりはさらに《サニーミルク/1弾》をプレイし、マナブーストの構えを崩さない。
次のターンにはマナチャージからさらに《サニーミルク/9弾》と動く。

これに対して夜も《サニーミルク/9弾》と答える。

ここでひだまりは《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》をプレイしアタックをする。
3点をスルーした夜はそのままターンをもらって《強引な取引》を自分へ。

さらに《西行寺幽々子/5弾》で《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》を除去。
5弾〜6弾環境当時の懐かしい雰囲気を感じる。

お互いにマナチャージし、夜はさらに《強引な取引》でハンドをブースト。
その後《西行寺幽々子/5弾》でアタック。3点を通す。

《サニーミルク/9弾》を残してマナチャージをしたひだまりに対して、《くるみ》を追加する夜。
《西行寺幽々子/5弾》で殴って3点追加。ひだまりの残りライフ19。

ここでひだまりが自分ターンに《古明地こいし/5弾》をプレイ。連結が目的であろう。
しかし目的のカードが落ちなかったのか、《古明地こいし/5弾》をプレイするのみでターンを終える。

夜はまたも《西行寺幽々子/5弾》でアタック、3点を通しひだまりは残り16。
《古明地こいし/5弾》を立たせたままターンを返すひだまり。ブロッカーを立たせたということだろうか。

ここで夜がプレイしたカードは《符ノ壱“八雲紫”》。《サニーミルク/9弾》を除外した後に《くるみ》でアタック。
これは《古明地こいし/5弾》がブロックし、またもや《西行寺幽々子/5弾》の攻撃が通る。残り13。

ひだまりは《古明地こいし/5弾》でアタックし、夜のライフを19とする。
さらにブロッカーとして《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》を追加するも、これは夜の2枚目の《符ノ壱“八雲紫”》に阻まれる。
さらに《西行寺幽々子/5弾》でアタック。残り10。

なにもせずに返すひだまりに対し、ここで《くるみ》を追加する夜。
そのまま《符ノ壱“八雲紫”》を《古明地こいし/5弾》に向かってチャンプアタックさせ、《西行寺幽々子/5弾》でアタック。
しびれを切らしたひだまりが《緑眼のジェラシー》をプレイするとこれには《少女密室》。
《是非曲直庁の威令》を合わせるも、《作戦阻止》される。3点通って残り7。
さらに《くるみ》も通って残り4点となるが、追加で殴ってきた《符ノ壱“八雲紫”》の攻撃を《森羅結界》でしのぎ、残り8。

ターンが帰ってきたひだまりは《天竜『雨の源泉』》をプレイする。モードは2ドロー、8点ゲイン、冥界の《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》回収。
ライフを16とし、一次的にしのぐ。
さらに追加で《八雲藍/5弾》をプレイする。公開されたカードは、

夜:《電符『雷鼓弾』》《幻想の四季》《緑眼のジェラシー》《是非曲直庁の威令》
ひだまり:《サニーミルク/1弾》《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》《霊烏路空/9弾》《幻惑『花冠視線(クラウンヴィジョン)」》

形勢はかなり夜寄りか。
《電符『雷鼓弾』》が X=3 で決まり、守りの要だった《古明地こいし/5弾》が退場する。
《くるみ》、《西行寺幽々子/5弾》、《符ノ壱“八雲紫”》、《サニーミルク/9弾》とアタックし残りライフは4。
ここで先ほど公開されていた、《幻想の四季》をプレイし、ひだまりが投了した。


夜 1−0 ひだまり


夜は《西行寺幽々子/5弾》、《符ノ壱“八雲紫”》ガン積みのグッドスタッフであろうか。
アドバンテージを取れるカードがほとんどであり、昔懐かしいような構成をしている。
対するひだまりは《天竜『雨の源泉』》コントロールのようだが《幻想の四季》などのテキストを確認するなど、まだ始めて間もないように見える。
新規プレイヤーがこのような大会で勝ち上がってくることは非常に良いことだ。


G2 先攻:ひだまり
遅い立ち上がりのゲームとなったゲーム2は、初動が3ターン目にひだまりのプレイした《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》となった。
この《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》はそのまま夜にアタックし、ライフを22とする。

このグレイズをもらった夜は《強引な取引》を打ちつつ《マナの生成》でノードを伸ばす。

これに、ひだまりも自分に対して《強引な取引》を打ち、応答する。
《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》がアタックして残り19としつつ、《玉兎/5弾》を追加する。

夜は自分のターン、二枚目の《強引な取引》を自分に打ち、その潤沢な手札から《緑眼のジェラシー》を玉兎に放つ。
クロックではなく基盤を狙いに行く戦術であろう。

生き残った《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》がさらに3点を稼ぎ、残り16。

ここで夜がプレイしたカードは《エニグマティクドール》。ひだまりは断ってテキストを確認する。
確認した後、ディスカードフェイズに《十六夜咲夜/1弾》をプレイし、神秘の人形を寝かせる。

自分のターンに入ったひだまりは《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》でアタック、干渉で出てきた《十六夜咲夜/1弾》を《瞋怒》し、
さらに《十六夜咲夜/1弾》も殴って夜のライフを攻める。その値は、残り10。

夜は自らのターンに《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》に対してジェラシーを打つ。
ひだまりは意にも介さずアタックを行う。これは神秘の人形が受け、ひだまりのライフが残り22となる。

夜は特にアクションを起こさず、ひだまりがさらに《十六夜咲夜/1弾》で殴って残り7。

ひだまりのメンテナンスフェイズに夜が《十六夜咲夜/1弾》を出し、1ターン攻撃はお休みとなったが、この間に《サニーミルク/9弾》を追加する。

まけじと夜も《くるみ》を追加しアタック。ひだまりのライフは残り19。

ひだまりは自分のターンに《十六夜咲夜/1弾》でアタックしようとするが、これを夜の《緑眼のジェラシー》が阻む。
《破邪顕正》でカウンターしようとするが、《是非曲直庁の威令》ではじかれ《十六夜咲夜/1弾》は冥界へ。
夜は《十六夜咲夜/1弾》でアタックし、ひだまりの残りライフを16とする。

ひだまりはまたも自分ターンに《古明地こいし/5弾》をプレイ。脅威を見せつける、ということだろうか。

このこいしを気にせず、夜は《十六夜咲夜/1弾》でアタック。ひだまりの残りライフ13。

返しのターン、ひだまりがこいしでアタックするが、ここぞとばかりに夜が《イリュージョナリィブラスト》をプレイ。
ひだまりのライフが残り7に減り、ライフ上はイーブンとなった。

夜はまだ《十六夜咲夜/1弾》で殴り、ひだまりのライフを残り4とする。次のターンにひだまりは《古明地こいし/5弾》でアタック。
先ほど見た《イリュージョナリィブラスト》が脳裏をよぎる。
しかし、案の定プレイされた《イリュージョナリィブラスト》に、今度は《是非曲直庁の威令》を合わせアタック成功。夜のライフは残り1。

最後に《離反工作》との合わせ技で《サニーミルク/9弾》の攻撃を強引に押し通したひだまりが勝利をもぎ取った。


夜 1−1 ひだまり


ここで感じるのはひだまり氏のクロックのかけ方のうまさである。殴るタイミングが一間早いように見えるが、
勝ちを拾える道筋はあの道筋しかないのではないかと思わせるようなプレイングである。
先ほど《幻想の四季》を確認していたが、プレイングという意味では初心者には見受けられない。
ひだまり、いったい何者なのだろうか。

G33 先攻:夜
先に動いたのは先手の夜。ひだまりの2Tエンドに合わせて《くるみ》をプレイ。
さらに《サニーミルク/9弾》を追加し、《強引な取引》を自分にプレイ。理想的な回り方を見せている。

この状況に対してのひだまりの回答は《鈴仙・優曇華院・イナバ/5弾》を立てること。
これは《西行寺幽々子/5弾》に阻まれるが、《十六夜咲夜/1弾》をプレイし、夜の《くるみ》によるアタックを防ぐ。

夜も同様にひだまりの《十六夜咲夜/1弾》をメンテナンスに《十六夜咲夜/1弾》プレイで寝かせる。

さらに夜は《西行寺幽々子/5弾》を追加し、ひだまりの《十六夜咲夜/1弾》を除去。
盤石モードを着々と作り上げる。
《くるみ》、《十六夜咲夜/1弾》、《西行寺幽々子/5弾》でアタックしひだまりのライフは残り16に。

ひだまりはもらったグレイズから《焔星『十凶星』》をプレイ。
これは《是非曲直庁の威令》されるがきっちり《破邪顕正》でカウンター。さらに《霊烏路空/9弾》も追加。

夜は攻勢を緩めることなく2枚の《西行寺幽々子/5弾》でアタック。
《十六夜咲夜/1弾》もアタックし、合計9点のダメージを受けてひだまりのライフは残り7。
《くるみ》はひだまりの《十六夜咲夜/1弾》と相打ちとなった。

ひだまりは追加の《霊烏路空/9弾》をプレイ。

夜は《西行寺幽々子/5弾》を1枚チャンプアタックさせ、
さらにもう1枚の《西行寺幽々子/5弾》アタックするがひだまりはこれを《森羅結界》で回復に変える。
しかし《十六夜咲夜/1弾》も攻撃して、ライフは変わらず7のまま。

ひだまりは《サニーミルク/9弾》を追加し、防御姿勢を整える。

夜が《西行寺幽々子/5弾》でアタックし、それをひだまりが《霊烏路空/9弾》でブロックしようとすると《霊烏路空/9弾》を夜は《離反工作》!
これが通り、さらに追加で《電符『雷鼓弾』》をプレイし、X=2 でもう1枚の《霊烏路空/9弾》が焼かれる。
勝利を決めようとした《十六夜咲夜/1弾》の攻撃はひだまりの《十六夜咲夜/1弾》によって阻まれてしまうが、もはや夜の勝利は目前か。

ひだまりは《熱符『ブレイクプロミネンス』》で、《離反工作》で奪われた《霊烏路空/9弾》を焼き、
さらに《八雲藍/5弾》をプレイするも、公開されたカードは

夜:《緑眼のジェラシー》、《エニグマティクドール》
ひだまり:《アリス/10弾》
と絶望的。ライフも絶望的な状況。

夜は《西行寺幽々子/5弾》で《サニーミルク/9弾》にブロックを強要し、
自分の《サニーミルク/9弾》で2点通し、ひだまりの残りライフを2とする。
公開されたハンドに《緑眼のジェラシー》があったため、ここで夜の勝利となった。


夜 2−1 ひだまり


経験の差か、夜が勝負を制した。後の賞品獲得者へのインタビューによるとなんとひだまりはVISION歴2日だったそうだ。
当然これが初の大会参加であり、ここまで登ってきたことに驚きと賞賛を禁じ得ない。彼のこれからの成長に大いに期待したい。
夜は好調の4連勝。「グッドスタッフは苦しい」という意見が増え、
また実際にしばらくグッドスタッフが大会で優勝したという話を聞かないが、グッドスタッフは十二分に強いということを見せてくれた。
今回の勝負も、着実に除去を重ねた上での見事な勝利だったといえるだろう。
posted by 千代田暁 at 08:00| 大会結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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