2011年10月21日

第3回 東方秋紙舞 入賞者デッキ紹介

みなさまこんばんは。
大会後更新第2弾は、入賞者3名の方のデッキをご紹介します。

しかも! 大会当日にヘッドジャッジを務めていた直矢さんのコメントつきです。
今後の環境形成に、もしかしたら役に立ってしまうかもしれませんね。

それでは、続きからどうぞ。

優勝 にゅずさん(5勝0敗1分)
◆ キャラクター 27枚
304 キスメ *3
480 ルーミア *3
663 オレンジ *1
666 里香 *3
667 ふらわ〜戦車 *3
669 くるみ *3
678 小悪魔 *2
692 飛行戦車イビルアイΣ *3
791 雲居 一輪 *3
792 雲山 *3

◆ スペル 10枚
422 闇符「ダークサイドオブザムーン」 *2
591 釣瓶「ウェルディストラクター」 *3
701 釣瓶「飛んで井の中」 *3
714 猫符「怨霊猫乱歩」 *2

◆ コマンド 13枚
075 マナの生成 *3
736 緑眼のジェラシー *2
737 神秘の卵 *3
759 十王の激怒 *2
861 業火絢爛 *3

◆ サイドボード
663 オレンジ *1
148 少女密室 *2
547 悲しき人形 *2
557 法界の火 *2
745 破壊工作 *2
759 十王の激怒 *1


決勝卓引き分け、オポネント差によって紙一重の差で頂点に立ったにゅずさんのデッキは
妖怪ウィニー、妖怪絢爛と言われるタイプ。
キスメとその世界呪符2種、リクルーターのルーミア
装備カードとなって打点を強化する戦車及び雲山とそれをサーチ、サルベージする里香、一輪。
とにかく相手を押し込み、最終的に業火絢爛を貼って相手の選択肢を狭めるデッキでしょうか。

特筆すべきは事故の少なさ。
ほぼすべてがある程度の打点を計算できるカードで構成されていて
ドローソースがなくてもぶん回せるようです。
さらに2枚積まれた猫符「怨霊猫乱歩」が高いカードパワーを持っており、
キャラクターの大半をリアニメイト可能。一輪を目標に選ぶことで雲山を釣り上げられれば、
1:4交換以上の効率を持つパワーカードとなるのです。

そして序盤に打点を重ねられるこのデッキに豪華絢爛を貼られてしまえば、
新史「新幻想史-ネクストヒストリー-」を使うようなデッキだけでなく、
ライフ回復の鬼である天竜「雨の源泉」をメインに据えたデッキですら身動きがとれなくなってしまいます。
それだけでなく、サイドボードにはできるだけ低ノードでも動かせるような対策カードが目白押し。
特にメインにも採用されている十王の激怒は、前述の猫符「怨霊猫乱歩」など、
ノードを減らしてでも展開したいこのデッキとの相性が抜群です。
更に一つ付け加えるなら、現在の環境でもはや当然と言われるほどサイドには積まれているであろう
禁弾「カタディオプトリック」、無縁塚が一切投入されていません。
これだけ速く、またやりたいことをやるデッキであれば、
デッキパワーを落とすだけのサイドボーディングすら不要、ということでしょうか。

ここまで幾つかこのデッキの強さを語って来ましたが
今回のルールにおいて、優勝への最大の敵は時間切れ引き分けでした(最終戦こそ引き分けでしたが)
優勝の最大の秘訣は、速いデッキを持ち込んだその判断、そのメタ読みの正確さだったのではないでしょうか。



準優勝 ヘイゼルさん(5勝0敗1分)
◆ キャラクター 29枚
156 朱鷺色の妖怪 *1
304 キスメ *3
480 ルーミア *3
663 オレンジ *3
666 里香 *3
667 ふらわ〜戦車 *2
669 くるみ *3
678 小悪魔 *2
692 飛行戦車イビルアイΣ *3
791 雲居 一輪 *3
792 雲山 *3

◆ スペル 8枚
422 闇符「ダークサイドオブザムーン」 *2
591 釣瓶「ウェルディストラクター」 *3
701 釣瓶「飛んで井の中」 *3

◆ コマンド 13枚
075 マナの生成 *3
547 悲しき人形 *2
736 緑眼のジェラシー *2
737 神秘の卵 *1
759 十王の激怒 *2
861 業火絢爛 *3

◆ サイドボード
445 禁弾「カタディオプトリック」 *1
148 少女密室 *1
277 無縁塚 *2
547 悲しき人形 *1
557 法界の火 *2
745 破壊工作 *2
759 十王の激怒 *1


同じく決勝卓引き分け、オポネント差で惜しくも優勝こそ逃したものの、
文句なしの2位に輝いたヘイゼルさんのデッキ。デッキタイプは奇しくも優勝者と同じ。
優勝者インタビューによると、実はにゅずさんはこのデッキの強さを見てシェアをお願いしたのだとか。

単純にデッキを比較すると猫符「怨霊猫乱歩」がなく、ふらわ〜戦車と神秘の卵を減らし、
代わりにオレンジや朱鷺色の妖怪、さらには悲しき人形をメインから採用。
そしてサイドボードには禁弾「カタディオプトリック」、無縁塚が積まれています。
展開力を取ったか、対応力重視かといったところでしょうか。
特にパワーカードの猫符「怨霊猫乱歩」が採用されていないのは、メイン無縁塚を特に警戒してのことと思われます。

このデッキが今後環境のトップに君臨するのかは……
新しい Special Collection が加わった現環境最初の週末を見届けてから判断したいところ。
少なくとも、有力なメタの一角として対策されていくのは間違いないでしょう。
後ほどカバレッジが公開されると思われます。実際にどういう戦い方をしていたか詳しく書かれていますので、お楽しみに。



3位 ウミさん(5勝1敗0分)
◆ キャラクター 13枚
333 古明地 こいし *1
334 四季映姫・ヤマザナドゥ *2
487 雲山 *1
488 雲居 一輪 *1
690 永江 衣玖 *2
693 上白沢 慧音(白沢) *2
791 雲居 一輪 *2
792 雲山 *2

◆ スペル 5枚
526 大喝「時代親父大目玉」 *2
605 鬼声「壊滅の咆哮」 *3

◆ コマンド 32枚
075 マナの生成 *3
083 作戦阻止 *3
084 秘密結社 *2
P54 強引な取引 *3
142 瞋怒 *3
384 運命のダークサイド *2
462 是非曲直庁の威令 *2
545 疑惑の五芒星 *2
553 春乞いの儀式 *2
559 孤高の監視者 *3
733 マナの吸収 *2
736 緑眼のジェラシー *2
860 裏取引 *3

◆ サイドボード
122 禁忌「フォービドゥンフルーツ」 *2
099 離反工作 *2
372 勇み足 *2
545 疑惑の五芒星 *1
546 マナシールド *2
736 緑眼のジェラシー *1



激しい戦いの末最終戦で階段を崩し、オポネント差で5-1ラインのトップに立ったのはウミさんでした。
タイプはパーミッション気味の監視者にぐるコンをタッチ。
とはいえ一般的な「監視者」と言われるタイプによく採用される7弾のコンビ3枚ではなく、
10弾のコンビを2枚ずつ、7弾を1枚ずつ採用しているのが特徴。
7弾は特にハンドコントロールに長け除去との相性が良いのですが、
それでも敢えて10弾を多く採用したのは、時間切れ対策として打点を強化したかったものと推測されます。

他に特筆すべきはコマンドの多さ。
合計8枚あるカウンターの他にも、疑惑の五芒星、春乞いの儀式、マナの吸収、緑眼のジェラシーでメイン8枚、サイドまで見れば10枚と、より相手の小型キャラクターを駆逐する構成です。

また実戦においてはこいしが特に強さを発揮していたようです。
除去耐性の評価こそ落ちましたが、それでも緑眼のジェラシーが効かないこと、また環境的に6/7以上の妖怪が少ないという事そのものが、彼女の強さを生み出していると言えます。
かつてほどの流行は見られないでしょうが、対策を忘れると詰んでしまうカードですので、今後も警戒するべきカードといえるでしょう。



いかがでしたでしょうか。
これを参考に、デッキを組んでみても面白いかもしれませんね!

次回更新では、あの「フィーチャー席」に関する記事を掲載予定です。
お楽しみに。
posted by 千代田暁 at 02:19| Comment(0) | 大会結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。